2014年11月13日
薪ストーブ日和
今日は寒くこんな日は薪ストーブに火を入れるのが楽しいです。
薪ストーブはヨーロッパで人気のイギリス製ハンターのヘラルド14、少し割高ですが(小売り価格で58万)鋼板で扱いやすく3次燃焼までして燃費も良いしメンテも楽、杉や松なんかもガンガン燃やせしかもマルチなんで豆炭なんかも燃やせます。400℃でも全く平気らしいです。あと温度の立ち上がりが早いので夜に焚いた広葉樹のおき火に杉を置けば忙しい朝でもすぐに熱くなり出勤する時はすべて解放にして燃やしたまま出勤します。1階は25畳ほどあり早く温まるのを重視しました、当初はダッチウエストやネスタ―マーチン、など考えてました、ダッチやバーモンドなど燃費の良さはよいがデリケートな事やメンテや触媒など部品の交換が結構発生する事もありやめました。あと鋳物は温まるまで時間がかかるらしいので。
知り合いの薪ストーブ屋さんに頼み工事費含め100万くらいです、でもヘラルド14で良かったです。
なんと言っても庄内含め山形は杉がたくさんありしかも手に入れやすい薪に困ることはないですね。
火を見てるとぼーっとして時間がたつのが早いです。
250度に達するまでは頂いた杉や松の廃材など燃やし250度まで達したら後は杉の丸太や広葉樹を入れてダンパーを閉じトロトロと燃やしていきます。最初は不完全燃焼させてガラスを煤けさせたりいろいろありましたがコツはとにかくケチらずに薪を入れ温度をあげ上がったらダンパーを閉める!
こんな杉が燃料になるなんてすばらしい。立枯れの杉の含水率を測ったら20~25%、割ってひと月経ったら15パーセントになってました、細かく割ったのは更に低い値を示しました。
写真のは切ってから2週間目直径18センチの裏、割ったのは24センチくらい共に含水18%乾燥薪ストーブの近くに1週間置きました。
因みに鋳物のストーブでも乾燥と温度管理していれば燃やしても構わないらしいちらっと聞きました。
薪ストーブ体の芯まで温まります。
2014年11月11日
薪ボイラー
今年から薪ボイラーを設置しました。
森と風の学校にあったイソライトの追いだきができ灯油兼用のボイラーにしようかと悩みましたがATOの220NSB薪ボイラーにしました。
仕組みは中に220リットルの水槽がありその中の水を温めて熱交換コイルを通してお湯を作るので、水槽のお湯の温度が下がらるまでお湯が出る仕組みです。ボイラーの周りは触っても全然熱くなく安全です。
このボイラーはすぐれもので長さ1メーターくらいの木材、紙くずや竹、枝、段ボール、籾殻などプラスチック類以外すべてが燃料になります、ファンが付いており簡単に燃やすことができます。
水温10度から90度にするために消費する燃料はスーパーで買い物したついでに貰ってくる焚きつけ段ボールと直径20センチ長さ60センチ杉の木2本3本くらいあれば温められます。
あとは風呂が終わる頃までにファンをタイマーしておけば燃えていてシャワーなどを使えば炉内水温は60~70度くらいまで下がりますが熱いシャワーが出ます。風呂は追いだきができないのが残念、因みに灯油バーナーもオプションで付けられます。
ファンが止まれば後はじわじわ燃えて10時間たっても水温はばらつきはありますけど45度~60度くらい(外気温5から8度くらい)でボイラーに燃料を入れなくとも、朝の忙しい時でもお湯で皿洗いができます。
24時間たつとさすがに30度前後までさがってました。
腐ったほだきと落ち葉裏山の枯れ枝を燃やしてます。
24時間後の水温
今年の冬は灯油0円生活出来るかが課題です。